全国里親会で純文学!

アメトークフリークなら知っている!

千鳥大吾  「なあ、これ純文学か?」

又吉    「純文学です!」

 

そう、純文学が全国里親会で読める!

 

前提!!!!

公益財団法人全国里親会に対して、「勧告書」が出されました。

要約すると、経理が滅茶苦茶、簿外もある(上場企業なら上場取り消しだね)。

で、監査報告で監査人の署名を偽装!!!(普通に犯罪でしょう!)。

ってことがあったの!

そのへんは、我らが毎日新聞

mainichi.jp

が詳しく報道してくれています。

 

まってね、純文学紹介するから!!!!!!!!

 

で、なんやこんながありまして

 

(まぁ、ありていに、全員首にして新しい組織で頑張るゾ!)

 

そこで、全国里親会から純文学が発表されました!

是非、芥川賞を受賞していただきたい!

最後まで、頑張って読んね!

 頑張るんだよ(大事な事なので2回言います)

 

 

『里親だより 第110号』

 

会長就任のご挨拶

 錦秋の山々が、青空と共に美しく多くの方々の心を癒す頃になりました。

全国里親会のみなさま、如何お過ごしでいらしゃいますか。本年、4月14日の熊本地震・10月21日の鳥取地震に被災された方々に、哀心よりお見舞い申し上げます。さぞかし、ご不自由なことと拝察いたしますと共に一刻も早く復興出来ますよう念じ申し上げます。

 さて、私事、茲に全国里親会の会長就任にあたり、謹んでご報告とご挨拶を申し上げます。

 みなさまにおかれましては、既に各方面からの情報でご承知のことと存じますが、昨年来より内閣府及び厚生労働省当局から、公益財団法人としての運営上の在り方が問われ、ご指導指示等を頂いてきました。この経緯から予て国行政指導を含めた厳しくも由々しきこととして、内閣府勧告となったことは、図らずも法人許認可機関である厳しい改善指導でも有ります。

 このことは、新聞紙上にて報道され、全国津々浦々にわたり、里親会員の皆様方に大きな不安と全国里親会に対する不信感に及んだことには言うまでもありません。

 そこで、全国里大谷会は、公益財団法人としてのコンプライアンスとガバナンスを根幹とした新体制組織構築により、不肖ながらも私が当会の代表理事・会長を拝命いたす決心を致した次第であります。

 勧告後の、大きなリスク内容と来年度から施行される児童福祉法改正の新制度施行を眼前に、皆様方の多くの要望重なる課題を前任者から継承が必至であります。そうした渦中に浅学非才な私ではありますが、微力ながらも畏れ多くも当会の代表理事・会長を拝命致す決心を致した次第であります。

 私事、昭和53年5月。36歳で2歳8カ月の心身障害児を受託して、以後実子3人、ベトナム難民児3人を含む社会養護児童3人併せて10人の子どもたちの養育のご縁を頂き今日に至っております。この間、社会福祉事業を運営し社会福祉法人創設から児童福祉(ファミリーホーム・放課後デイサービス・保育園)・障害福祉・高齢福祉や地域医療サービスを提供させて頂いてきました。今日までに、先輩役員諸氏が築き挙げられてこられましたご功績・ビジョンを大切に受け止め、これらを継承しながらも、私のこうした経験を腐葉土とし、里親会機能の一端をなれるよう努めてまいる所存です。

 然し、複雑多岐にわたる社会情勢は厳しく、こどもの困窮・大人の生活困窮も相俟って思料しなくてはならないと思います。また、その概要を踏まえて、様々なニーズに対応できるように多くの皆様方のご指導やご支援を仰ぎつつ全国の里親さん・子どもたちや社会的養護児童のために寄与し全力投球いたす所存でございます。

 新体系が整備される方向付けに、去る平成28年10月13日、評議委員5人に加えて翌14日に理事6人・監事2人が新役員に決定いたしました。これまでの半数の人員配置は厳しいものだと思いますが、勧告後のプロセスからこの配置数は、已むを得ない状況だと思われます。

 その後、会長・副会長2人が推薦され、早速に喫緊の業務と勧告改善改善終息体制業務と新体系概要整備作業計画の運びとなり同日午後、急務とされる内閣府及び厚生労働省家庭福祉課へ新体系発足による、公益財団法人全国里親会再構築の報告をご挨拶をさせていただきました。

 今後の活動に対し、真摯に目標を掲げ一日も早く軌道修正を踏まえた勧告問題の改終息に向けた展開を実行していく旨を申し上げさせていただいたところです。

 新体系構築の初回理事役員会において、緊張感漲る中、新役員一同が心新たに審議した事項は、これまでの組織にある、課題山積みの事業内容の見直しと継続性の相互関係を検討していくことにありました。

 そこで、平成28年10月、児童福祉法改正から平成29年度当初施行となる、改正の概要に、全て児童は、児童の権利である生活の保障・愛され、保護され、心身の健やかな成長及び発達並びにその自立が図られることなどを根幹として、家庭と同様の環境における養育の推進を謳った制度上に位置付けが明確に示されています。「これらの規定に基づき、養子縁組や里親。ファミリーホームへの委託を積極的に推進することが重要である」等々の法的位置づけは大なるものであり、今後の里親委託推進が強く望まれることが表出されているようです。

 こうした概要において、新制度施行と共に勘案することとして、あらゆる角度から検討しながら、ガバナンス&コンプライアンスのもと、法人運営第三者委員会を筆頭とした新体制を作りました。

 冒頭に考慮のブロック機能を高め、各地の里親さんや子どもたちの実態を把握し、相互扶助の手立ての方向付けの必要性を皆さんにご理解いただきたいと思います。

 これまで、都道府県地区において8ブロックの各代表が理事役員・評議員としてご尽力されて、各地の里親会と中央組織との調整や、研修会などを通して、子どもたちの養育や発達・生活面などの展開によりよい関係を築きあげられた事はかけがいのないものだと思います。

 新体系で、こうした役割を更に充実される為に全国里親会ブロック長会議の定例会議を2月頃とし、別に臨時会議を以って全体調整を検討していく所存です。

 そうして、事業活動委員会・各研究会を活性化させ、躍動感と各々が持てるノウハウが発揮でき、相互が認知し合える情報交換の場作りにしたいと思います。

 勧告処理対応は、今しばらく続くと思われますが、只今、事務局体制改善と専門家起用においていち早く改善終息に向けて努めている処です。

 里親会のみなさま方や、関係者の方々に大変なご迷惑をお掛けしている処ですが、関係者一同、新体系構築の歩みと共に公益財団法人全国里親会としてのモチベーションを高め、ガバナンス&コンプライアンスを運営基盤とした、運営の透明化を図り、信頼回復と柔軟な組織体制の機能進展に努めてまいります。結びに、里親会の皆様・関係者のの方々の深甚なるご理解とご支援を賜りたく、哀心より切にお願い申し上げ会長就任のご挨拶といたします。 

 

どうですか!一読で理解できた人は尊敬します!